子連れ旅行

子連れ海外旅行に便利!軽量ベビーカー我が家のおすすめと必要性

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※アイキャッチ画像は『JTC for Baby 楽天市場店』さんよりお借りしました。

小さいお子さんを連れて海外旅行に行くときに必ず悩むのが、ベビーカーを持っていくかどうか。

行き先にもよると思いますが、我が家は娘が3歳の時にマレーシアでも香港でも使い、特に空港で大活躍でした。

海外だと絶対に迷子にさせられないし、日本にいるときとは違い子どもを側で守る必要があります。日本なら歩かせられても、海外だと抱っこが必要になる場面が予想以上に多いです。

荷物にはなるけれど、ベビーカーがなかったら抱っこの嵐で私は全身筋肉痛になっていたはず・・・。

今回は我が家が旅行中に使っていた軽量ベビーカーやベビーカーの必要性について紹介します(娘の年齢や状況は使用当時の情報です)。

 

今回のおすすめ読者

・海外旅行にベビーカーを持っていくかどうか悩んでいる方

・どのベビーカーにしようか悩んでいる方

 

我が家のベビーカー状況&必要性

①普段のベビーカー状況

(当時娘4歳)日本では普段ベビーカーは使いませんでした。車で遠出をして歩く距離が長くなりそうな時だけ持っていきました。

その際に使用するのは赤ちゃんの頃から使用しているA型ベビーカー。なぜなら荷物も結構載せられるからです。

②2度の沖縄旅行でのベビーカー状況

日本だと、赤ちゃん連れに配慮しているところが多いですね。よってベビーカーの貸し出しも無料で行われていることがあります。同時にベビーグッズも色々貸し出してくれるので本当にありがたいです。

我が家も事前に調べてホテルで借りたり、レンタカー中心だったりしたのでベビーカーは持っていきませんでした。

空港も羽田空港、那覇空港共にベビー用カートが借りられました。

日本国内に旅行する際は行き先のベビーカー状況を事前に確認しておくと良いですね♪

 

●事前に予約しておくと安心!実際に沖縄でベビーカーを借りられたホテル

マリオットリゾート&スパ沖縄(現在はオリエンタルホテル沖縄に変わってます)

ベビーカーは何型ですか?借りている間は外に持ち出しても良いですか?・・・「ベビーカー」のタイプは「AB型」(新基準A型)です。お貸出し期間中、館外でもご利用いただけます。

ホテルモントレ沖縄 よくある質問より

【宿泊】子供用の備品はありますか?

室内用スリッパ及び歯ブラシをフロント横「キッズアメニティルーム」にご用意しております。 また、ベビーカー(A型・B型)、ベビーベッド(0歳児用)、ベッドガード、オムツペール、補助便座、踏み台、の貸し出しもございますが、数に限りがございますので、ご希望の際はお早めにご連絡をお願いいたします。※ベビーバスの貸し出しはございません。

ハイアットリージェンシー沖縄   ベビー・キッズ向けのサービスについてより

小さなお子様のために、ベビーベッドやベビーカーの無料貸出を行っております。

貸出品は数に限りがございますので、予めご了承ください。
ご希望の場合は事前にお問い合わせくださいませ。

 

③海外旅行で軽量ベビーカー(B型)を使用

当時、主人がいるとあまり歩かずに甘えて抱っこをせがんでいた娘です。しかも、海外で見知らぬ環境で不安だと抱っこ抱っこと言っていました。

抱っこ紐だけで済む年齢ならベビーカーは必要ないかもしれませんが、自分では長い距離を歩かない、また海外なので歩かせるのも不安という場合はベビーカーが必要かどうか悩みますよね。以下は我が家の海外ベビーカー遍歴です。参考になれば幸いです。

我が家の子連れ海外での軽量ベビーカー使用歴

★ちなみに荷物はスーツケース1個とベビーカー(手荷物預け)、機内持ち込みが2つ(主人用大きいリュックと私用リュック)。

①3歳2ヶ月『マレーシア』

我が家は持っていって良かったです。

・クアラルンプール空港、特に遅刻寸前だった国内線乗り換えでベビーカーが大活躍でした。

・ランカウイ島『ザ・リッツ・カールトンランカウイ』のリゾート内では必要なし。ランカウイ島の街中は工事中でボコボコの道が多く使いにくかった。

・クアラルンプールは舗装された道も多く、ショッピングではエレベーターも完備しており便利に使えた。

ただ、場所によっては道が悪かったり、タクシーで行ったりするのでベビーカーの必要性は行く場所によって変わりますね。

 

②3歳7ヶ月『香港』

持っていって正解でした。特にディズニーランド。

その他でベビーカーを使用した場所とその感想についての詳細が以下の記事に書いてあるのでご覧になってください。

子連れ香港~おすすめ観光スポット尖沙咀周辺、トイレ&ベビーカー情報~2019年お正月に行った3泊4日の香港旅行。私たち夫婦は2回目の香港でした。 1回目は二人で色々見て回ったので、今回の旅は3歳児が...

 

③3歳11ヶ月『ベトナム・ハノイ』

我が家は持っていく必要はありませんでした。実際は持っていったのですが、ほぼ使いませんでした。

理由① 羽田空港もハノイ空港もそこまで広くないのでベビーカーがなくても平気だった。

理由② 歩き回る必要のある場所や観光地に行かなかった。

理由③ ハノイに限らず、ベトナムは交通量が多く歩道も狭いのにバイクが停まっているのでベビーカーが通りにくい。結構危ない場面が多いので、主人が心配して抱っこ中心で街歩きをした。

 

我が家の旅行用軽量ベビーカー

■商品名『JTC ベビーバギー MA-o』

価格が安いというメリットがありますが、多少デメリットもあるベビーカーでした。

我が家では旅行という目的のために購入して、活躍してもらい大変満足していました

(追記) 4歳3ヶ月『東京ディズニーランド』でも使用できました。

このベビーカーの体重制限である15kg位になった娘。体格は細身でまだ普通に乗れています。

ただし、同じ15kgでも横幅の大きいお子さんだと窮屈になるかもしれません。

恐らく今まで空港で手荒に扱われてきたはずですが、びくともせず順調に使えて壊れたこともありませんでした。コスパかなり良いですね。

 

■重量 3.8kg

■対象年齢 生後7ヶ月~3歳頃まで(体重15kgまで)

■折りたたむときは、金具に足を引っかける(ちょっとコツがいる)

■タイヤにはストッパーも付いている

 

【メリット】

・コンパクトで軽く、持ち運びしやすい

・軽量バギーは体重制限12kgまでの物が多いが、こちらは15kgまで載せられる

・子どもが乗らないときは座面に荷物を置ける(大きい物は載せられないが)

・激安品なので万一盗られても心理的ダメージが少ない

・操作性もそこまで悪くなく、普通に使える

 

【デメリット】

・日よけは短いのであまり意味がなかったが、ある方がいい→帽子&日焼け対策必須

・子どもが乗っていない状態で重い荷物を取っ手部分にかけるとベビーカーがすぐに倒れる(取っ手部分は荷物掛けには適さないが、無理やり掛けたら倒れた)

・折りたたみ時は自立しない。

・折りたたんだ時、前の車輪が日よけや座面に触れるため汚れる(もし、インドだったら牛の糞が付きまくり絶対に使えないでしょうね~)。汚れを気にする人や潔癖の方は厳しいかも。対策は↓

【車輪の汚れ対策】・ズボラな私は外出後ウェットティッシュで拭く位(最近は拭き忘れ多し・・・)

・他の方で畳んだ後の車輪にヘアカラー時に使うイヤーキャップをかけているという報告を発見!なるほど~!

 

■『JTC ベビーバギー 』メッシュシートタイプもあります!

以下のようなメッシュタイプもあります。セーフティガードが付いているので小さいお子さんにはより安全ですね。

値段を少し上乗せするとメッシュシートも選べます。夏の旅行や暑い地域に行く場合は良いですね!重さはメッシュなのにガードが付いたことでかな?MA-oより200g増の4kgです。

 

 

海外旅行用ベビーカーの利便性は空港で発揮される!!

日本の空港だとベビーカーやカートが借りられることが多いですが、海外の空港はそれがあるのか、どこにあるのかなんて探すのも大変です。国際線で使う空港は広いことも多いし、乗り換えなどがあるとたくさん歩かなければなりません。

我が家が海外旅行の際に空港でベビーカーを利用して特によかったと感じた点を紹介します。

ただし、先述したハノイ空港(狭い)+街中では使えないなど空港の大きさや観光地の地理、旅行内容によってはお荷物になることがあるので事前調査をしっかりとしていきましょう!

①ベビーカーは搭乗口で預かってくれ、飛行機を降りるときに返してくれる

飛行機の搭乗ギリギリまでベビーカーを使うことができます。保安検査、入国審査、出国審査の全てにおいてベビーカーを持ち込めます。

並ぶことも多く、時間もかかる手続きですが、子どもを抱っこしたままだと大変です。子どもが寝ているときもありましたが、そのまま寝かせておけたのは良かったです。また、広い空港内を急いで移動する際もベビーカーがあって助かりました。

成田空港はもちろん、クアラルンプール、ランカウイ、香港の空港でも毎回利用出来ました。

利用したのはANAとLCCのエアアジアですが、航空会社で対応が違うこともあるかもしれませんので、事前に確認をすると安心ですね!

デメリットとしては、飛行機を降りた付近でベビーカーを受け取るために少し待つことがあった点です。

すぐに出国審査に向かいたいけれど、ここで時間を取られるのが嫌な人には向かないかもしれません。でも、毎回あまり待たずにベビーカーを渡してもらえました。

 

②ベビーカーを見かけた係員から優先的に案内されることが多かった

①成田空港のANAの通常チェックインカウンターではなく、お手伝いが必要な方カウンターに案内される。おもちゃや飴もありました。

②成田空港の保安検査は長蛇の列でしたが、係の方がベビーカーを見るとスターアライアンスゴールドの優先レーンに案内してくれました。お正月はかなり混んでいたから余計に配慮していただけたのかもしれません。

③成田空港の出国審査で家族用レーンの先頭に回してくれた。

④香港空港の出国審査で早めに案内された。

覚えているだけでこれだけあります。あと日本と違って海外の方はベビーカーに寛容で笑顔で笑いかけてくれたり話しかけてくれたりと交流のきっかけにもなり嬉しかったです。

 

ベビーカーを子連れ海外に持っていくデメリット

①荷物になる。スーツケースも持っていくなら大人2名いないと管理が厳しい。

②ベビーカーがあることによって、動きが制限されたり時間がかかったりする。エレベーターがあまり整備されてない国では、上下の移動が大変だったり、案内が見つけられずエレベーターを探すのに右往左往したりする。香港では地下道に上手くたどり着けずに時間取られました。

③国によっては盗難の可能性もある。

④日本のきれいな道を想定していくと厳しい。特にアジアの道路は穴だらけの場所もあるし、ヨーロッパの石畳もベビーカーには向かないところが多い。また、道路横断、坂道も大変。

 

ベビーカーを持っていくかを悩んだ時

①現地で借りることができるか(空港で使う必要がなければ)。

ハワイやグアムなどではレンタルも可能

楽天カード利用の方はハワイ楽天カードラウンジでも借りられるそうです

グアムの楽天ラウンジでも色々なグッズをレンタルできるそうです。

②現地でどうしても必要になった時、ベビーカーを買う店はあるか。あれば現地購入も視野に調べておく。海外でも結構べビザラスがあります。でも、日本で買う方が安いのかな?これは事前調査必須です。

③抱っこ紐で対応できる年齢か。それに対応できる大人がいるか。

④自分で長い距離を歩けるか。海外でも歩けそうか(歩けそうでも、セキュリティ的に安全な地域なのかも要検討)。

⑤旅行に行く人数と荷物の数との兼ね合いを考えて、持っていけそうか。

⑥代替物もあるので検討か?次項参照↓

 

体重オーバーでベビーカーに乗れなくなっても色々出てきた選択肢!

一番はとにかく自分で歩いてもらうことかな?と思いきや、コロナ禍開けて空港に行くと子連れ旅行者が小さなスーツケース型の物にお子さんを乗せているシーンをよく見かけるようになりました。

子どもが乗れるスーツケースや座席前に置いて子ども用のベット替わりになるような商品も出ていて、面白いなぁとブクマしてあります。

ピンキリで様々な会社からおもしろい商品が出ています。

ノルウェー高級ベビーグッズブランドstokkeの『JetKids』→座席前に置いて子ども用のベット替わりになる

(商品の特徴)価格帯23,100円前後、ベット使用は2~5歳、乗用は3~7歳頃を想定。

・このボックスに子どもがまたがり親が紐を引っ張ることで移動手段にしたり、椅子として座らせることができる(耐過重35kgまで)。

・飛行機内では、座席の前に置き、付属のマットを敷くことでフルフラットシートになり、足置きやベッドとして使える→機内持ち込みできるサイズか、利用できるかは航空会社によって決まりがあるので問い合わせが必要。ANAやJALでは条件付きで使えるようです。

・内部には荷物が多少入る。

 

 

 

キッズトラベル→最近空港でよく見かける

(商品の特徴)価格帯12,000円~17,800円前後

・ストッケのジェットキッズと比べて価格が安い、安全ベルト付、SとMサイズがあり耐荷重50㎏までと長く使える、荷物が結構入る。

・国内企業によるアフターサポートの安心保証付き。

・機内持ち込みは出来ず、ベット替わりにはならない。

 

 

まとめ

体力があり、いくらでも抱っこをしてあげられるなら良いのですが、我が家の旅行では娘が4歳になるまでは簡易ベビーカーが必須でした。2023年現在は小学生になり、自分用のスーツケースもしくはキッズトラベルのような乗るタイプを欲しがっており検討中です。

それぞれの状況や使い方があるので、一概にこうした方がいいとは言えませんが、家族みんなが楽しく快適に、安全に旅行ができるように準備をしっかりしていきたいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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