【重要追記】2022年12月1日にワールドワイドキッズは突然の終了を発表しました。詳しくは以下の記事をご覧ください↓
2017年11月から約2年間(2歳半~4歳半)ワールドワイドキッズ(以下WKE)に取り組んでいる娘がいます。
入会する前に、WKEにするかディズニー英語(以下DWE)にするかでとっても悩みました。散々それぞれに関するブログや資料、動画などを見てもなかなか決断できませんでした。
そして、このブログの読者さんでWKEとDWEの入会でかなり迷ったという話もよく聞かれます。興味深いことに、迷った末にWKEを選んだ方の理由も私と同じようなものでした。
今回は悩んだ末になぜWKEを選んだのかその理由をまとめました。
どちらにしようか悩んでいる方は、色々調べてDWEの内容や卒業生のすごさは分かるけど、親として自分がどこまで出来るか不安だし、超高額費用を出す余裕と勇気がない方ではありませんか?
私もそんな一人でした。その後、DWEの中古もちょっと買い足した私は未だに試行錯誤中!
※この記事はDWEとWKEを事実や資料に基づき比較しつつWKEを選んだ個人的な理由を書いており、DWEを批判する記事ではありません。
目次
DWEとWKEの2つで悩む親の想いとは?
幼いうちから子どもに家庭で英語を学ばせたいと思い探し始めると、DWEとWKE2つの名前がよく出てきます。そして、2つとも家庭で使う教材としては高額です。
現在はyoutubeで無料動画や良質な英語の教材も簡単に手に入る時代です。
しかし、この2つの教材に人気が集中するのは以下のような親の想いを上手く反映しているからではないでしょうか?
●『子どもが小さなうちから英語に取り組みたい』と2つの教材をターゲットにする親の想い
・英語耳の黄金期である幼少期に良質な英語をたっぷりインプットさせたい。また、その環境を作りたい。
・オールイングリッシュの教材が良い。
・小学校でも英語は必修化されたし、英語が出来ると絶対将来役に立つと確信している。
・英語で自分が苦労したので、子どもには楽しく英語に触れさせながら自然に学ばせたい。
・自分で他の良質な教材を探すのは大変だったり、時間がなかったりするので実績のある教材を使いたい。
・多少お金をかけても、家庭で英語に取り組みたい。
・英会話スクールに通ってもあまり効果が得られなかったので他の方法を見つけたい。etc・・・。
子どもの英語教育に対して、かなり本気で考えている方はこの2つの教材に行き着くことが多いようです。
値段と挫折への恐怖心
①DWEはWKEと比べて高額過ぎる。WKEの約25万円なら何とか払える。
DWEは対象年齢12歳位までという長い期間を飽きずに目標を持って段階的に課題に取り組めるようなCAP制度というバックアップの仕組みがあります。
また、卒業課題も有り、クリアするとディズニーオフィシャルホテルで卒業式に参加できるそうです(以下画像はDWEの無料請求資料から)。
DWEには様々なパッケージがありますが、もし本格的にCAP制度を利用し卒業を目指すなら最低でもミッキー・パッケージより上位のパッケージを購入する必要があります。
DWE10年間有料会員入会の場合、総額1,128,400円~
以上の総額は有料会員となって、卒業を目指せるミッキー・パッケージ以上(表の赤字)を購入した場合です。
●2019年4月~DWE新バージョンの価格(10%税込)●
パッケージ名 | 一般価格(円) | 会員価格(円)※ |
ワールド・ファミリー・パッケージ(フルセット) | 1,003,200 | 981,200 |
ミッキー・パッケージ+GAQ | 940,500 | 918,500 |
ミッキー・パッケージ+GA | 881,100 | 859,100 |
ミッキー・パッケージ+G | 826,100 | 804,100 |
ミッキー・パッケージ | 739,200 | 717,200 |
ミニー・パッケージ | 482,900 | 460,900 |
ドナルド・パッケージ | 404,800 | 382,800 |
グーフィー・パッケージ | 298,100 | 276,100 |
シング・ア・ロングセット | 184,800 | 162,800 |
プレイ・ア・ロングセット | 52,800 | なし |
※教材費とは別のワールドファミリークラブ会員(月額会費3,410円10%税込、1歳半までは1,320円、マタニティは無料)になると教材を会員価格で購入できる。その他主な会員特典は・・・
・CAP制度・卒業に挑戦できる(購入教材による)
・週末や宿泊などのイベントに参加できる(参加費は別途支払い)
・教材の無償修理・交換ができる(一部有償)
・毎週1回テレフォンイングリッシュを受けられる
●ミッキーパッケージを正規購入したら、恐らく有料会員にも入会するでしょう。
●例:10年間有料会員に入会した場合、全ての経費は?●
ミッキーパッケージ代 717,200円~
有料会員代年間40,290円×10年=409,200円
イベント代金や宿泊費、交通費など+α万円
合計 1,128,400円(月額換算約9,403円)~+α万円!!!!
ワールド・ファミリー・パッケージだと1,390,400円(月額換算約11,586円)~!!
●DWE途中解約はできるのか?⇒出来ない
一括払いかローン払い(12%の金利)があるが、どちらも教材が一括で届くので途中解約は出来ない
DWEは月額辺りに換算すると安いという意見もあり
DWEは毎月英会話スクールに約1万円払うことを考えると安いし比べ物にならない程の効果があるという意見もあります。
確かにそういう考えもありますが、果たして英会話スクールに成果もないまま10年間も通うかしら?
月額に換算すると約1万円前後+α円となり、それほど高額には思いませんが、2歳~12歳まで10年間毎月の支払いと考えると高額な買い物なのは間違いありません。だだし、兄弟で使うことを考えるとその分割安になるようです。
今はオンライン英会話と併用する方もいるようですし、イベントなどへの参加、副教材の追加費用やアウトプットの必要性を感じて英語にかける予算がさらに膨れ上がる可能性は大いにあると考えます。
WKEの価格231,000円~277,200円
上記の価格詳細(ローン払いであるショッピング払いは除く)
stage(0~6まである) | 1回払い(円) | 分割払い(円) |
stage0~6(0歳・マタニティ) | 264,000 | 7回払い 277,200 |
stage1~6(1歳~6歳) | 231,000 | 6回払い 244,200 |
●入会者の多い、stage1~6の1回払いで月額換算3,850円(例:2歳~6歳入会として5年間で計算)
●WKEはstage6まで解約しなければ、小学校に入学するまで会員となります。会員となってもDWEのCAP制度のようなものはありません。その分月額会費もありません。
stage毎にネイティブと学べるイベントやオンライン英会話もありますが、そちらは別途有料です。
●WKE途中解約はできるのか?⇒1回払いは出来ない、総額は少し上がったり、受けられる入会特典が減ったりするが分割払いは解約出来る。
もし挫折しても、DWEやWKEは新品同様ならかなり高く売ることができる。それを考慮しても、私は子どもがはまるか分からない教材に約100万円を支払う決断はできませんでした・・・。
②DWEの口コミで挫折した体験談が多いって本当?卒業率は?
確かにDWEについて調べ始めると挫折体験がよく出てきます。ヤフオクやフリマアプリなどでも未使用のまま多くが売り出されているのを見ると挫折した人が多いのかな?と。
また、有料会員のユーザーさんが卒業を目当てに努力されているブログは多いけれど、実際にCAP制度をいくつもクリアして卒業できる人はどれくらいいるのかと疑問をもちました。
挫折体験談が多い理由を予想
・40年間という長い歴史の中で80万人の子ども達が使ってきた⇒それだけ人数がいたら挫折した口コミも増えるし、多くの中古品も出回るので挫折が多いと思われがち
・DWEは挫折が分かりやすい⇒CAP制度課題クリアや卒業が出来なかった、バイリンガルになれなかった、多くの教材をこなせなかった、本数の多いDVDの内容に飽きたなどWKEと比べて挫折と考えられるターニングポイントが多い
・ディズニーキャラクターに子どもが興味を持たなかった、DVDや歌が合わなくて続かないというタイプの人をちょくちょく見かけるので相性が悪い人もいるのかもしれない
・超高額かつバイリンガルになれるかもと最初の期待値が高い分、実際の到達度が物足りない場合挫折感を抱いてしまう
・教材対象年齢の期間が0歳~12歳と長い。これだけ期間が長ければ続かない人もいる
対してWKEの挫折体験談が少ない理由は?
・発売して12年間とまだ歴史が浅く、会員数(不明)もDWEに比べて相当少ないと予想
・英検2級取得、CAP制度や卒業などの分かりやすい課題がないので挫折感が少ない
・DWEより教材総数が少ない
・DWEより幼児向けの娯楽性があり、飽きにくい(と私は思う)
・DWEと比べて到達目標が低い
・教材対象年齢の期間が0歳~6歳と短い
実際にDWEの卒業課題をクリアできる子どもはどれくらいいるの?
卒業率について、公式の発表はないそうです。いくつか予想を記載しているブログもありましたが真偽は不明でした。
一つ参考になる記事はありました。あくまで個人の方のご意見ですのでご了承下さい。
DWE2ヶ月毎の会報誌にCAP制度や卒業したユーザーのおおよその人数が掲載されるそうです。この記事によると実際は年間300人程度が卒業しているそう。
統計学的に見て、初期段階のBlue cap取得までに挫折する方が30%よりはるかに高いとのことです。
ただし、CAP制度や卒業課題には挑戦しないけれど、英語力がついているユーザーもたくさんいるのでそれだけを挫折の判断にすることは危険ですね。
超高額な教材ゆえに期待値も高くなりますが、親子が何を持って挫折とするかは達成したい目標によって異なるので一概に挫折した方が多いとは言えません。
「こんなに高い教材買ったんだから本気で取り組む!!」というモチベーションにつながることは確かでしょう。
WKEだって目標をもって親自身もかなり協力的に取り組まないと、ただの娯楽に終わる可能性があります。
どちらの教材を取り組むにしても、子どもが挫折しないように働きかけていくのは親次第なのだと今は感じています。
親の労力とかける時間への不安
DWEユーザーさん程時間と労力をかける自信がない
DWEでペラペラに話せるようになったご家庭のインタビューや体験談、ブログなどを拝見して、娘もこんな風にできるかも~~♪なんて一瞬夢見たのは正直なところです。
※以下『DWEユーザーさんとは』・・・有料会員となって、卒業を目指せるミッキー・パッケージ以上を正規購入した方のことです。単品買いや中古品ユーザーは含まれません。
入会を悩んでいた頃、DWEユーザーさんはたくさんの時間と労力をかけているというイメージをもっていました。実際はどうなのでしょう?
キーワードは【倍】
教材の対象年齢でくらべると⇒DWEは期間が【倍の長さ】
★WKE=0~6歳まで
●DWE=0~12歳まで
取り組み期間が長ければ当然親が関わる時間も増える
DVDとCDの数でくらべると⇒DWEはWKEの【倍くらいの分量】
★WKE(stage0~stage6) DVD=33枚 CD=16枚
●DWE(フルセット) DVD=59枚 CD=29枚
DVDもCDも各巻の時間が違うし、DWEではかぶっている内容も多いので単純に枚数だけでは比べられないが、DWEの方がそれぞれ枚数が多い。
教材数もDWEの方が倍くらい多い(フルセット)。
DVDやCDのかけ流し時間(1日当たり)をくらべると⇒DWEはWKEの【倍以上の長さ】
※多くのDWEユーザーさんのブログ記事を拝見しての独自分析です。
★WKE=DVD1本(30分)+CD1枚(約30分)のかけ流しを1日1時間。これは約5年半で2,000時間のインプットに値する。
●DWE=平均して1日2~3時間位。多くの方が約2年で2,000時間のインプットを目指している。
DWEにあってWKEにない親の主な労力
①内職をしている方が多い・・・CDや本をデータ化したり、高額な教材を保護したり、より使いやすく工夫をしたり(内職と言うらしい)しているようです。
②有料会員制度
・CAP制度の課題クリアや卒業に向けての努力やサポート
・週1回のテレフォンイングリッシュ
・週末や宿泊のイベント参加が多い⇒WKEにもイベントがあるが回数や内容が比べ物にならない
到達目標や対象期間、価格が違うので当然だが、やはりDWEユーザーさんの方がWKEユーザーより英語にかけている時間は多い。
DWEユーザーさんのブログの多くに、DWEはDVDとCDのかけ流しだけではなく親の努力もかなり必要だが、習得出来るほど親の時間がかけられないという悩みがたくさん見られた。特に小学校入学後以降は時間が取りにくいそう。
私は娘をバイリンガルにしたいわけではありません。
色々調べて分かったことは、私にはDWEの正規会員としての英語育児は厳しいです。こんなに色々DWEだけに時間と労力をかけられないのが正直な気持ちと実情です。
特にDVDであるメディア視聴の時間がWKEよりかなり増えてしまうことに不安も感じました。
そこまで娘に英語だけに時間をかける動機がありません。
その理由は次で紹介します~⇓
英語だけをやらせたいのではない。幼少期に大事なことは英語以外にもたくさんあるのでは?
様々な選択肢を子どもに与えて、種を沢山蒔くことが親の重要な役目
娘に英語を取り組ませるのは、バイリンガルにしたいからではありません。
一番のきっかけは我が家が海外旅行好きで、この先もずっと海外に行きたい、その時に世界中の人とコミュニケーションを取りたいという夢があるからです。
英語学習は私も頑張りたいことですし、娘も共に楽しみつつ、海外で一緒に話せたら最高だという夢があります。これはまぁ、私の夢であり娘が決めたことではありません。
娘には今後色々なことを体験してもらい、自分で好きなことを見つけてほしいです。
小さいうちは選択肢を選んで環境を整えることはできません。それは親の重要な役割です。
私にとって英語はその選択肢のうちの一つです。特に、幼児期はインプットの大事な時期だからそれを中心に取り組んでいます。
でも、英語以外の幼児期にしかできないことも体験させたいのです。
私は娘の『好き』のきっかけ選びの一つとしてゆるく英語育児に取り組んでいるのが実情です♪
2度と来ない子ども時代にしか体験できないことをたくさんさせてあげたい♪
鋭い五感を刺激する体験、体力をつけ巧みに体を動かす体験、本物に触れ物事に興味・関心を持つ体験、たくさんの本の読み聞かせ体験、とにかくめいっぱい遊ぶことなど・・・。
現在、我が家では英語以外の早期知育教育は特に行っていません(読み書き計算など)。その分前に述べた体験をさせたいです。でも、音楽系は年中さんになったら何か始めたいなぁ~。
DWEユーザーさんは幼児教育に興味のある方が多いと思うので、お子さんに様々な体験をさせている方が多いと思います。
私がDWEの有料会員として取り組んだ場合、英語の比重が多くなりそうと予想したので私はWKE+DWE中古を選択しました。
番外編:WKEの方が色々と好み。お洒落で楽しそうなんだよね~♪
これは私がDWEとWKE悩んでいる入会前に感じたこと。こんな単純なことも選ぶ理由の一つにありました。
DWEはなんだか古臭いし、緩急があまりなくて飽きるな~(これには歴史と意味があると後に知る)。特にディズニーファンでもないし。
それに比べてWKEのポップで洒落た感じは趣味に合うよね~。猫大好きだからMimiちゃん可愛いし♪WKEの玩具は私が将来飾っても良いよなぁ。
好みの方がテンション上がるし、続けられそうだしね~!
まとめ
今回の記事、私がDWE(正規購入有料会員)よりWKEを選んだ理由①は、
・WKEの約25万円なら払えるけれど、挫折の不安も拭えないDWEに約100万円を払えないから
・約10年間という長期に渡って英語にかなりの時間と労力を割くことはできなそうだから
・娘の大事な幼児期に英語以外の体験をたくさんさせたいから
・WKE+DWE中古で学ぶことを決めたから
というものでした。現在悩んでいる方は理解できる部分もあるのではないでしょうか?
次回は私がDWEよりWKEを選んだ理由②の続きを紹介します⇓
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